2022年11月に刊行した書籍「ユーラシアの歌 原郷と異郷の旅」(ぶなのもり)は、音楽詩劇研究所が2016年より海外でのコラボレーションをもとに創作した2作のユーラシアンオペラが主な内容です。
このページでは、出版直後に行った、第3作目を含むユーラシアンオペラ2022と、その後も続くクルド文化との交流について書きました。
3作目「A Night The Sky was Full of Crazy Stars 」(狂ったように星々が目覚める夜空)は、トルコからの移民である在日クルド人との交流を軸に、台湾原住民にルーツを持つ歌手、韓国の伝統音楽の歌手、二人をメインボーカリストに据え、埼玉と東京で上演。韓国語、台湾原住民諸語、日本語、ウクライナ語、ロシア語、クルド語、英語などと、多言語が響き渡った。
■ユーラシアンオペラ2022(音楽詩劇研究所)
・「A Night The Sky was Full of Crazy Stars」11月/埼玉・東京公演プログラム
・コンサート「ユーラシアン・ボイス 南ロシアの風 feat. Anna Pinguina」(11月5日)プログラム
■蕨で出会ったクルドの歌(他者が隣人になるとき)