打楽器奏者松本ちはやさんの縄文太鼓ワークショップ&コンサート
縄文後期の貝塚や土器がたくさん発掘される川口の安行方面。緑あふれれ、都会とは思えないほどのんびりしています。
そこはかつて海辺で、ここは海だったんだなぁ、とよく思います。蕨駅ちかくにある私の暮らすアパートの七階からよく見晴らせるエリアです。
小学校の社会科の授業を思い出します。社会科の授業は、たしか県や近隣の地史から始まり、高学年になって世界史も含む日本史へと展がっていったと記憶します。3年生くらいの頃、この貝塚のことや、ずっとあとの江戸時代の伊奈氏の用水整備などを教わった記憶があります。
内容はよく覚えていないけれど、言葉は残ります。思えば、それからずっと、ここは田んぼだったんだなぁと、さらに遠い昔は海だったんだなぁ、とこの平坦な土地を歩きながらよく思い浮かべます。
そんな場所で、縄文の響きを聴くことができます。もちろんキューポラの街として知られた川口は、鋳物の街でした。いつか、鋳物と縄文打楽器を混ぜ合わせたサウンドスケープを作ってみたいなぁ、などと思いを馳せます。
インフォメーション:https://www.kawaguchi-bunkazai.jp/shiryou/info/#2023111801
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