ラッパーのFUNIさんとのトーク

 出版記念のトーク&ミニライブ「うたのうまれる場所。ゲストの川崎出身の在日コリアン、ラッパー、詩人のFUNIさんと初めてお会いした。イベント前、海外からの移民が多い蕨駅東口界隈を缶ビール片手に散歩しながら語り合いました。本番ではFUNIさんの視点で「ユーラシアの歌」について、語ってくださり、即興ラップも披露してくれました。

 

八戸の美術館での仕事から駆けつけてくれたエリ・リャオさん、ギターをもって祝いに来てくれた小沢あきさんとのセッションも楽しかったです。先日録音したクルドの叙事詩を歌うセルダル・ジャーナンさんの声が頭の中に響き、そこにエリさんやFUNIさんの声が重なってゆく,,昨夜の蕨、ココシバはまさに、うたのうまれる場所、でした。

 

多くの方に来ていただき、久しぶりの方たちともお会いでき、嬉しかったですです。

 

2月28日(火)にはまたココシバで、サズを弾き語り、トルコ、アナトリアの音楽を歌うFUJIさん、クルド音楽を歌う上田惠利加さんと三人の回。19時からです。

 

FUNI(フニ)

 

ラッパー・詩人。2002年、東芝EMIよりラップユニット「KP」のFUNIとして活動を始める。2002年から2010年までにシングル2枚、アルバム5枚をリリース。2004年「NHKハングル講座」においてラップで講師も務める。2006年、金城一紀原作『GO』の舞台化において俳優、楽曲の提供。2010年よりプロデューサー兼トラックメーカーのOCTOPOD、ラッパーINHAとMewtant Homosapience結成。『ルポ川崎(サイゾー)』をきっかけにお蔵入りになっていたアルバム「KAWASAKI」をリリース。2015年よりアメリカ、ロシア、アフリカ、パレスチナ、イスラエルなどのスラムを旅しながら楽曲制作。

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