
3/25日(水)ココシバ 月刊 河崎純の音楽通信「リュモーチナヤ」第10回 「歌のきおく、歌との出会い方
最近尋ね歩いている、わたしの近所に暮らし、働いているクルド、ベトナム、ネパール、中国などの方から教えてもらった音楽や、先日韓国で録音してきた、昨年10月に音楽詩劇研究所「さんしょうだゆうin 韓国」に参加してくれた、韓国伝統のの正歌の歌手ジ・ミナ(지민아)さんの歌を映像や録音で紹介したり、演奏したりします。
宮廷で歌われた「正歌」はあまり聴く機会がないと思います。韓国の正歌(歌曲)は,短い詩を、息長く、時間を超えるような、とてもゆっくりと歌われます。かつては宮廷という庶民とは遠い場所で歌われていた歌が、いま別の形で甦ります。
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