リュモーチナヤ#7 ゲスト:黒田瑞仁(演出家/ゲッコーパレード))

11/23トークイベントココシバ月刊河崎純の音楽通信vol.7

今月は話題の移動型演劇ゲッコーパレードの演出家黒田瑞仁さんとのトークです。

 

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今月は埼玉県蕨市の木造一軒家を拠点に、さまざまな場所で創作する移動型演劇を続け、話題のゲッコーパレード代表、演出家の黒田瑞仁さんをお招きします。

今月宮城の納豆工場で上演を終えてきたばかりの「リンドバークたちの飛行」、今回はこの作品を中心に、ゲッコーパレードの創作についてお訊きしたり、語り合ったり。創作する過程を参加者と共有する試みも予定しています。

「リンドバークたちの飛行」の作者は劇作家、詩人、演出家でもあるベルトルト・ブレヒト。その作品に描かれる、ファシズム前夜に生きる人々の姿は現代に重なるものがあります。

リュモーチナヤホストの河崎純さんもブレヒトの詩に曲をつけ、演奏しています。彼の演奏やブレヒト解説も交えつつ、黒田さんとゲッコーパレードの「スケールの極めて大きな、小さな演劇」(佐々木敦)の一端を垣間見ることのできるこの機会、お見逃しなく!

日時:2019年11月23日(土)18:00~20:00
場所:Antenna Books & Cafe ココシバ(川口市芝5-5-13)
費用:1,500円(1ドリンクオーダー込)

ゲッコーパレード
https://geckoparade.com/
2015年に結成された、舞台表現のための集団。埼玉県蕨市「旧加藤家住宅」を本拠地に活動。名前の由来は「目的ではなく人の集まりこそがパレードのように活動や表現を形成していく」という信条から。集団にとっての人や土地、演劇における空間の重要性に着目した上演を行う。本拠地の旧加藤家住宅では「戯曲の棲む家」シリーズとしてW.シェイクスピア作『ハムレット』(2016,2017)、宮沢賢治・三島由紀夫作『飢餓陣営・道成寺』(2016)、ゲーテ作『ファウスト』(2019)など過去9作品を上演したほか、バー、リゾートホテル、歴史的建造物などで場所の特質を活かした上演活動を展開。
代表作のB.ブレヒト作『リンドバークたちの飛行』は旧里見弴邸(神奈川県、2018)、早稲田大学演劇博物館(東京都、2018)、宮城野納豆製造所(宮城県、2019)など文化財登録された建築を中心に国内6箇所で上演され、2020年3月にはチュラロンコーン大学(タイ)にて上演予定。


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